flower music
すると海斗はあたしと体を離し、









瞼にそっとキスをした。









『俺は向日葵の傍を離れるつもりはないけど。









向日葵がもしも離れたとしても、それが向日葵が望んでなかったら俺は追いかけるよ。』









そして海斗は甘いキスをしてきた。









『っんあ………』









うわあ………///









あたし、こんな声を出しちゃうんだ。









『っん!!!』









息が………!!!!









あたしはドンドンと海斗を叩いた。










そしたらようやく海斗はあたしを離してくれた。









『っはぁ…………窒息死したらどうすんのよ!!!』









『そしたら俺のキスで目覚めさしてあげるよ。』









『///………』









こいつ………いつの間にこんな発言が出来るようになったの?









言われる方は超ハズイんですが!!!









あたしはプイっと顔を背け校舎へと歩いていった。
< 326 / 400 >

この作品をシェア

pagetop