flower music
『そう言えば、もうすぐクリスマスだな!!!!』
『うん!!!!』
『ばあちゃんは…………帰ってくんのか?』
『ううん。おばあちゃんはまた仕事だって。今年は猛烈に売れてるの。だから、満足なクリスマスも出来る。』
『だけど一緒に祝う人がいなきゃ、意味がないだろ?』
『………。』
そんな事、分かってるよ。
でもおばあちゃんに、文句は言えない。
あたしは知ってる。
あたしの銀行の口座に、推定1億円のお金がある事を。
多分、お母さんが毎年入れてくれてるんだよね?
なのに、おばあちゃんは必死に働いている。
あたしが生まれた時には、働いてなかったのに。
だからあたしは我が儘を言わないの。
いい子じゃなきゃ。
そんな様子を察知したのか、
ポン……
海斗があたしの頭に手を乗せてきた。
『俺も、じいちゃんが漁でクリスマスにはいないんだ。
だから……一緒に過ごそ?』
一緒……に?
『本当に?』
『うん。』
『本当の本当に?』
『うんうん。』
『嘘とか今さら言ったら泣くよ?』
『嘘じゃない。』
『ヤッター!!!!』
海斗とのデートだ♪
『うん!!!!』
『ばあちゃんは…………帰ってくんのか?』
『ううん。おばあちゃんはまた仕事だって。今年は猛烈に売れてるの。だから、満足なクリスマスも出来る。』
『だけど一緒に祝う人がいなきゃ、意味がないだろ?』
『………。』
そんな事、分かってるよ。
でもおばあちゃんに、文句は言えない。
あたしは知ってる。
あたしの銀行の口座に、推定1億円のお金がある事を。
多分、お母さんが毎年入れてくれてるんだよね?
なのに、おばあちゃんは必死に働いている。
あたしが生まれた時には、働いてなかったのに。
だからあたしは我が儘を言わないの。
いい子じゃなきゃ。
そんな様子を察知したのか、
ポン……
海斗があたしの頭に手を乗せてきた。
『俺も、じいちゃんが漁でクリスマスにはいないんだ。
だから……一緒に過ごそ?』
一緒……に?
『本当に?』
『うん。』
『本当の本当に?』
『うんうん。』
『嘘とか今さら言ったら泣くよ?』
『嘘じゃない。』
『ヤッター!!!!』
海斗とのデートだ♪