flower music
でも、海斗は黙ったまま。
『ちょっと!!何か言うことはないの?』
せっかくおしゃれしてきたのに!!
すると、海斗が赤い顔をあたしに向け、
『可愛すぎるんだよ。ボーケ!!』
と、デコピンされた。
『!!!!!』
何よ!!
急に不意討ちな言葉、言って!!
………無意識にドキドキしちゃうじゃない。
そして家を出たあと、
『………ほら!!』
と、不器用に出された手。
『?何、この手。』
『あぁ~!!もう鈍感!!』
そう言った海斗は、
バッとあたしの手を掴み、
ギュッとあたしの手を握った。
『……そう言う意味。』
改めて感心。
でも、
さっき、デコピンされた所もそうだけど、
海斗があたしに触れた部分が、
ポワン……と暖かいんだ。
『ちょっと!!何か言うことはないの?』
せっかくおしゃれしてきたのに!!
すると、海斗が赤い顔をあたしに向け、
『可愛すぎるんだよ。ボーケ!!』
と、デコピンされた。
『!!!!!』
何よ!!
急に不意討ちな言葉、言って!!
………無意識にドキドキしちゃうじゃない。
そして家を出たあと、
『………ほら!!』
と、不器用に出された手。
『?何、この手。』
『あぁ~!!もう鈍感!!』
そう言った海斗は、
バッとあたしの手を掴み、
ギュッとあたしの手を握った。
『……そう言う意味。』
改めて感心。
でも、
さっき、デコピンされた所もそうだけど、
海斗があたしに触れた部分が、
ポワン……と暖かいんだ。