テディベアは痛みを知らないのレビュー一覧
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「痛み」が誰のためにあるのか なんのためにあるのか 「痛み」を1番感じるのは誰か 自分はどうか そもそも「痛み」って何だろう 正直、今まで上記のような疑問を持ったことはありません ですが、この作品は読むだけで無条件に問いを与えられ、そして答えを与えられます 痛く、切なく、そして優しさが大切なものを教えてくれます
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スマートで「よく出来た」作品だと思います。 誰かを揺さぶるかどうかと言えば、「棘がなかった」というのが、私の答えになります。リスクはツキモノですが、相手に些細なひっかき傷でも残すような、そんな作品だったらと思います。 人によって共感の有無になると思いますが、ある一定の閾値を守って綴られた感じで、さらりと流れて終了します。読みやすいと言えば、読みやすいです。 退散。
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告白していいですか? あなたが好きです。……すみません、取り乱しました。 恕真ん中な作品です。完成されたリズムに完璧な歌詞を付けていくとこんな作品ができるんですね。都倉俊一氏の曲に阿久悠氏の詩をという錯覚が、今目前で繰り広げられています。主人公は多くを語ります。全部を認めて欲しいのです。否、認められるべきです。 文章はもう、云うコトはありません。好みの作品過ぎて、何も云いたくありません。ケチつけたくても、そうするまいとする自分がいます。末期です。だから、もう必死です。 内容は硬い殻に覆われていますが、だんだん酷く傷つきやすくなってきます。張り詰めた空気が少しずつ溶けていく、起承転結です。 このレビューを読んでくれた方にこの作品をもっと評価して欲しいです。ただ、自傷行為が苦手な方はご注意下さい。感想ノートを覗くこともオススメします。 是非、一読ドウゾ。
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響きました。 主人公が愛おしくて。彼女に関わる登場人物が優しくて。 それぞれの台詞、一言一言が真っすぐに入って来る感じがして。 作品が好きすぎてすぐにレビューを書けませんでした。書いてる今も上手く書けない。 それくらい、心を掴まれた作品です。