青い光と影の路~ 二人のブルーアイ
パシャ パシャ パシャ…


目の前で止まる


美菜は声も出せずに見上げていた




「…」


「あの…は…始め…まして」


「…」


「俺は…ユウと言います…君は?」


「…」


「ああ。俺が決めて良い?君は…ナミって名前」


「…」


「ナミ。良い?」


「ナ…ミ」

美菜は訳が分からず頷いた
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