青い光と影の路~ 二人のブルーアイ
ーー…森に着き
すぐに森の奥の小屋に向かった


そこには白髪交じりの老人がいる


村木正


俺の祖父


美菜の様子を聞いた

だんだん元気を取り戻し外にも出ていると聞いてホッとした

朝、祖父が管理している白馬を探しに歩いていた時


驚き、木の影からその光景をみていた


あの人嫌いで神経質な馬を美菜が撫でている


しかも心を許して優しい目をしている


あまりにも美しい光景で


毎日ひっそりと見に来ていた
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