青い光と影の路~ 二人のブルーアイ
暖炉の前で静かな時間が流れる…


ほんの少しの2人の距離


主人と護衛の関係の時とは違う距離


心地いい距離




「…ユウは…いつから森にいるの?」


「んー森を管理している老人いるでしょ?俺の祖父。だから良く来ていて今は祖父の小屋にいるよ」

「ああ…お祖父さんだったんだ」


「…ナミは…体調の方は?」


「ん…だいぶ良いよ。特に最近は」


2人は自然と見つめ合い話しを続けた


「…ユウは今どんな…仕事しているの?」


「今は休暇中だよ。いつもは大切な人を守って…いる」


「大切な…人」


「そう。遠くからしか守れないけど…いつもどんな時も見守っている。大事な人だよ」


「そっ‥か」
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