青い光と影の路~ 二人のブルーアイ
「ハアハア…ありがとう美菜」


「えっ?」


「このまま止められなかったら後から後悔する所だった。
まだ何も解決していないのに」


「ん」


「美菜…」


「なに?」


「お前の全てが欲しい。でも…言ってないことがある。それを話せる時が来て…それでも俺のそばにいてくれるのなら…その時は…」


「悠生。話せる時まで待つよ
私は幼い時から悠生しか見ていないから」


「ああ…嬉しいよ」

美菜を起き上がらせて優しく抱き締める

「でも…このままいってしまっても良かったのにね。クスクス」

「コラッ!我慢してるんだから、そんな事言わないのー」


「フフッ。はーい」
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