青い光と影の路~ 二人のブルーアイ
悠生は父親と変わりに部屋の中に入り扉の横に立つ


目の前のソファーに座っている男


金髪の髪を後ろに流し切れ長の鋭い目
黒のスーツを着こなしている


村上修吾


一瞬悠生の方を見て


「驚いたな…まさかここに居るとは…」


と修吾は腕を組み、ニヤリと笑い
天井を見ながら囁く


「えっ?」


美菜は意味が分からなく


達哉は眉間にシワを寄せて修吾を睨みながら


「黒貴会の若頭
話しを進めよう」


「ああ。お久しぶりですね美菜さん」


「…」


「今日伺ったのは
この前の返事を頂きたいと思ってね」


「…あの…聞いても良いですか」



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