青い光と影の路~ 二人のブルーアイ

青龍と黒蛇

ーー…
達哉が話しを終えて電話を切った


「悠生。今、みんな居るけど大丈夫か?」


「ああ。大丈夫だ」

「居間に行くぞ。美菜もだ」


「わかった…」


美菜の手を握って達哉の後を着いて居間に向かった



(コンコン)


「入れ」


扉を開けて
始めに達哉が入る


引き続き入ろうとした時、


美菜が握っていた手を離そうとしたが
悠生は更にギュッと握った


美菜を見つめて


‘大丈夫だから’


と言って微笑んだ


そして2人で部屋に入った
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