芸能人に恋をしたⅢ
「……流星さん!!」



車の中に居る流星さんに向かって叫ぶ。



「うん??彩菜ちゃん、何??」



そう言って、流星さんは車を下りてきてくれた。



「あの、これ……」



あたしは、テンパりながら、カバンから誕生日プレゼントを出す。


「えっ、何これ??」



「今日、流星さんの誕生日でしょ。だから、プレゼント。」



「ほんま!?嬉しいわ。ありがとう。」



「いえ。」


こうやって、喜んで貰えるととっても、嬉しい。


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