芸能人に恋をしたⅢ
「おはよう♪」
学校に行って何時ものように、怜華に挨拶をした。
「あっ、彩菜おはよー。」
本を読んでいた、怜華は顔を上げて、あたしを見る。
「ねぇ、昨日のメールの話だけど、どんなネックレスあげるの??」
「これ、あげようと思う。」
あたしはそう言って、雑誌を見せた。
「うわぁ~、めっちゃカッコイイ。絶対に、気に入るよ。」
「本当??怜華がそう言ってくれると、安心する。」
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