芸能人に恋をしたⅢ
「あっ!!ヤバい。」


お母さんに電話しないと、デートに間に合わない。



あたしは、お母さんにスグに電話して、30分後にお母さんが迎えに来てくれて、家に帰った。



「間に合ったぁ~。」


自分の部屋のベットにドカッと座る。


時間は、4時15分。

後、45分ある。


シャワーして、着替えをして、軽くメイクをした。


全てを終わらせて、時間を見ると後、5分。


ギリギリセーフだ。


集合場所に向かうために、家を出る。


玄関を出るときお母さんに、


「流星さんとの、デート行ってくるね。」

って、はっきり言った。
今まで、言えなかった事を。


< 43 / 121 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop