芸能人に恋をしたⅢ


「えっ…」


社長室に入ると、流星さんも居た。



「彩菜ちゃん、こっち来て。」



社長に呼ばれる。



あたしは、流星さんの隣に立つ。




「これは、本当か??」



そう言われて、目の前の机に週刊誌が置かれた。



「流星くんと彩菜ちゃんは、付き合ってるのか??」



「………」


あたしは、何も言わず黙る。












「俺たち、付き合ってます。」





流星さんの発言にびっくりしてあたしは、流星さんを見る。




< 79 / 121 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop