芸能人に恋をしたⅢ
「えっ…」
社長室に入ると、流星さんも居た。
「彩菜ちゃん、こっち来て。」
社長に呼ばれる。
あたしは、流星さんの隣に立つ。
「これは、本当か??」
そう言われて、目の前の机に週刊誌が置かれた。
「流星くんと彩菜ちゃんは、付き合ってるのか??」
「………」
あたしは、何も言わず黙る。
「俺たち、付き合ってます。」
流星さんの発言にびっくりしてあたしは、流星さんを見る。
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