君の名は・・・。
「そうか、見つけられたかな。」
「さあな。」


ドドドド・・・・


「「ん?」」

「翔子様ぁ~、いくちゃん~!!」

「(にっこり)早いねぇ。さすがスミレさん。」
「(にっこり)はい。1番目よ。」

「やったぁ―――――っ!!」


「「でゎ、次のルートへご案内♪」」


「え?」

「まだ終わってないわよ?」
「次のルートだってあるもの。」

「なにぃ――――――!?」



* * *(そうかside)

スミレ・・・早すぎ。

さすがに、ついていけない・・・。

ゃ、やっと着いたー。


「ぜ――は―。ぜ――は―。。。」

「あ、そうか。」

しょ、翔平・・・。

「走ってきたの?」
「もちろん・・・。」

「えらいねぇ♪」
「そ、そりゃぁ!!」

私のテスト(点はヒミツっっ!!)の隠し場所に生写真ありゃ、怒るわ!!
・・・てか翔子、知ってたんだ。。。


「そうかちゃんは、2番目ね。」
「え!?」

・・・って、スミレ!?

「うぅ~((泣」
「なんで泣いてんの?」

「「まだまだゲームは終わらないってこと」」

「は?」
意味わかんない・・・。

「生写真見つけて終わりなんじゃ・・・?」

「まだルートあるってば。」

「そ、そんなぁ~~~!!」


「うぅ。。。いいわよ。次もがんばるわよ!?そうかさん!!」

「お―・・・。」




終わったと思ったバレンタインゲーム。
まだまだ続くようです。。。


< 27 / 29 >

この作品をシェア

pagetop