月光狂想曲‐悪魔の花嫁‐



『決闘だと…?』


『あぁ、おまえの1番大切な物、シルフィアちゃんをかけて。』


『ふっ…、だが仁はどうする?
おまえの1番はシルフィアだろう?』



『いーや違うで。
シルフィアちゃんは2番。』


あ…そう言えば前、仁言ってた


私は2番目だって…


本当に大切な物は…2番だって



『1番は、世界中の女の子♪
なんや文句あるん?』


仁がヘラッと笑う



『いや…、おまえらしい。
いいだろう、その決闘、受けてやる。』



仁はウァルドの答えに満足そうに頷いた





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