月光狂想曲‐悪魔の花嫁‐







バシャッ…!!!!


冷たい感触を顔を感じる


「っ…ゴホッ…!!!」


私は咳き込んで勢いよく目を開いた


『ようやく目を開けたようね。
もう会わないと思ったのに。』


私の前にはバケツを片手に持ったアイルさんが立っていた


「…!!!!」


動こうと思ったが動けない


私の両手と両足は鎖で拘束されていた


『馬鹿ね。
ウァルドを潔く諦めてればこんな目に会わなかったのに。』


はぁとため息をつく


『諦めが悪い子は嫌いよ?』






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