月光狂想曲‐悪魔の花嫁‐



『いいだろう。
俺はシルフィアを信じる。
何かしたら、殺す。』


殺意を込めた低さの声色で、呟く



『何か…ね。
【何か】あったとしても、ウァルドはシルフィアを守れる?』


『!!!!??』


『でも、【まだ】何もしない。
まだ、だけど。』



『させるか…。』


『はぁい!!!!!
すとぉっぷやでぇ♪』


仁が割って入る



『何だ、仁。』


明らかに怒っているウァルドが仁に問う


『そーんな怒らんでもええやん。
仲良くしよ?』


お気楽そうに仁が笑う





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