月光狂想曲‐悪魔の花嫁‐



グレネディアは目を瞑り、俯く


一斉に悪魔達が飛び掛かった


「っ…!!!!!?
ダメっ…!!!!」



私は自分の喉を掴んでいる手を思いっきり払いのけ、グレネディアの羽根に急いで覆いかぶさる



『!!!』


グレネディアが異変に気付き、目を開ける


私のせいで、グレネディアの夢は壊したくはない!!!!!


悪魔たちが近付く


私の肌に、爪がつきたてられそうになった瞬間、グレネディアが私を包んだ


「!」





< 255 / 391 >

この作品をシェア

pagetop