月光狂想曲‐悪魔の花嫁‐
グレネディアは目を瞑り、俯く
一斉に悪魔達が飛び掛かった
「っ…!!!!!?
ダメっ…!!!!」
私は自分の喉を掴んでいる手を思いっきり払いのけ、グレネディアの羽根に急いで覆いかぶさる
『!!!』
グレネディアが異変に気付き、目を開ける
私のせいで、グレネディアの夢は壊したくはない!!!!!
悪魔たちが近付く
私の肌に、爪がつきたてられそうになった瞬間、グレネディアが私を包んだ
「!」