月光狂想曲‐悪魔の花嫁‐
私も慌ててついていったが、途中、グレネディアは関係者のみ立ち入りOKの場所に入った
「え?
グレネディアそこ…。」
『大丈夫。
俺は関係者だから。』
グレネディアがここの関係者?
グレネディアはそんな事を考えているうちに、どんどんと先に進む
「ま、待ってよ!」
グレネディアが入った扉の先から、奇妙な呻き声が聞こえた
『ぅ…………っ……かは…。』
囚人の声…?
グレネディアは急にその向こう側に向かって、言った
『一旦やめろ。』