月光狂想曲‐悪魔の花嫁‐



私も慌ててついていったが、途中、グレネディアは関係者のみ立ち入りOKの場所に入った


「え?
グレネディアそこ…。」


『大丈夫。
俺は関係者だから。』


グレネディアがここの関係者?


グレネディアはそんな事を考えているうちに、どんどんと先に進む


「ま、待ってよ!」


グレネディアが入った扉の先から、奇妙な呻き声が聞こえた



『ぅ…………っ……かは…。』


囚人の声…?


グレネディアは急にその向こう側に向かって、言った


『一旦やめろ。』





< 279 / 391 >

この作品をシェア

pagetop