月光狂想曲‐悪魔の花嫁‐




銀色は、たしか聖天使の羽根


銀色に輝き、最大限の魔力を持つ



「どうして仁の羽根が…?」


『あーぁ、とうとう悪魔の血が半分浄化されたんかぁ。』


仁は自分の羽根を見て、呟いた


『おまえ…!!!
一体何者だ!?』


討伐隊の者は、仁に攻撃をかわされたのと、目の前の光景とで頭が混乱していた



『やっぱり、あんたは悪魔じゃなかった。
半分悪魔、半分天使。』


グレネディアが仁に言った


『あんた、悪魔と天使の境目の子だ。』





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