月光狂想曲‐悪魔の花嫁‐
私はグレネディアを見る
『大丈夫、もう何にもしない。
討伐隊も勝手な事をするな。』
『し…しかし。
こいつらは違反者では…。』
『うるさい。
俺がいいって言うんだから、いい。』
グレネディアは強い口調で叱り付けた
『おまえ、天使になる気はない?』
仁にグレネディアは聞いた
『片羽根は聖天使。
という事は自身が認めさえすれば、あんたは完全な聖天使だ。』
私は首を傾げる
自身が認めさえすれば…?