月光狂想曲‐悪魔の花嫁‐



最初はウァルドも唖然としていたが、慌てて練習を始めた


『娘を貰いに来た。』


ウァルドがそう言うと、仁が何処から取出したのかハリセンを持って


バチッ!!!


っとウァルドの頭を勢い良く叩いた


『っ…!!!』


『ウァルド、なっとらん!
自分の喋り方は偉そうなんや!!』


『おまえ…少し楽しんでるだろ。』


コメカミに怒りマークを付けたウァルドが、叩かれた頭に手を当てながら言った



『なーんの事やぁ??』


仁はすっとぼける





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