月光狂想曲‐悪魔の花嫁‐







耳に入る声にゆっくりと目を開ける


『ウァルド…ええかげん…。』


『いや、まだだ。』


『も…やめ…。』


なんか仁の喘ぎ声みたいなのがが聞こえるので、慌てて目を擦って2人を探す



まさか2人とも頭がおかしくなって、同性愛にはしったんじゃ…



しかし、よくよく見てみると違った



『いい加減疲れたで…、俺、はよ寝たいんやけど…。』


『練習に付き合ってくれるんじゃなかったのか、仁。』


『そりゃ言ったけど…。』


仁、ずっと練習に付き合わされてたんだ






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