月光狂想曲‐悪魔の花嫁‐



『まずは何処にする?
やっぱ女の子は買い物かいな?』


「仁…?」


『なんや?』


「さっきから様子がおかしいよ?」


『…っなんやねん?
俺は全然いつも通りやで?』


「嘘。
何か隠してるわ…。」


私は仁を見つめる



『ほっといてくれ。』


「え…?」



『もう、ほっといてくれへん!!?』



仁に怒鳴られて私の肩がビクッと震える



『だいなしやわ…。
もう…こんなんださい…。』


「仁…?」






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