月光狂想曲‐悪魔の花嫁‐
ガッ…!!!!!
目の前にいた男が横に飛ばされる
『グハッ…!!!!?』
『汚い手で…。
シルフィアちゃんに触らんでくれへん?』
「仁っ…!!」
仁が私の首筋から流れる血を見て、表情を強張らせた
『ごめん!!
俺のせいでっ!!?』
「え……あ…。」
私はその様子の仁に驚く
『ごめん…あんな事言って…。』
仁が泣きそうな表情をする
男達は、仁がKランクの悪魔だとわかり、急いで逃げて行く