月光狂想曲‐悪魔の花嫁‐



「私…?」


『こないになるまで好きやのに…どうしてあんたはウァルドの嫁なんや!?』



仁は顔を片手で覆う


『必死で隠してたのに…っ…。
あんたが悪い…!!
あんたがもっと俺を本気にさせるような素振りをみせるから…!!』



仁が…私を…?


『もう…戻られへんよ…。
引き金は引かれたんや…。』


仁は私に近付く



『逃がさない。』


仁は私の首筋の傷口に唇を落した







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