恋するgirl☆☆~②~
「よお!姉貴」
お、お姉様!?
き、綺麗すぎる。。。
話してみると・・・何だか私と気が合いそうな人。
「んで、健。どうやってこんな可愛い子と知り合ったのよ?」
「んあ?・・・孝幸の彼女の友達って事で。」
「あ~孝幸くん元気?へぇ~、彼女の友達かぁ。ちなつちゃん、こいつどう思った?」
「第一印象ってやつですか?一言で言えば、この人ホントに年上?って感じでした。」
はっきり言ったら、タケさんが嘆いてた。だって本当だもん。
「だよね~、健ってガキっぽいもんね~、てか、ちなつちゃんはいくつ?」
お姉様がそう言うと、パパママもこっちをみた。
そうだ。。年を言ってなかった…。
というか、赤ちゃんの事もまだ伝えてない。
「えっと…、18です。」
『『『……………18?……………』』』
ですよね~?年が離れまくってますもんねぇ~?
「ちなは、俺と一緒の柳高を卒業したばっかなんだぜ~。。」
タケさん…………のん気すぎる。
「あ、あと今日、話があってきたんだった。・・・ちなと俺の赤ちゃんが出来ましたぁ~♪♪」
タケさん………今の状況で報告しなくても………。とことん、能天気だ……。
「今、3ヶ月なんだ♪なっ、ちな?」
「ちなつちゃん・・・本当?」
お母様が真顔で問う。。。
「はい・・・。。本当で・・・
「初孫だぁぁぁぁ~~~~♪♪」
「うぅ…(泣)健の子どもが見れるなんて…諦めてたのに…お母さん嬉しい…。」
「ちょっと健!全くあんたは!9歳も年下の女子高生に手出してたの!?それも赤ちゃんまで………はぁ。。ごめんね?ちなつちゃん、こんな男に将来ダメにされて。。」
み、皆さん?
そんなに驚かれないのですか?
まっいっか!喜んで貰えて…。
「確かに、大学生活を送れなかったのはちょっと残念ですけど、これからはタケさんと一緒にこの子を育てていくのが、楽しみです!」
「ちなぁ~♪♪」
という訳で、タケさんファミリーへの報告もいい感じに終わりました。。