恋するgirl☆☆~②~
「あの、とりあえず話を聞きません?
タケさんにも、この子にも。」
うう゛…さすが真子ちゃんだ。。
落ち着いて、“この子”と言った女の子の頭を撫でてる。
「そ、そうだな。」
「ちゃんとタケさんの話聞かなきゃね?ちな?」
「・・・うん。。」
戸惑った表情のちなが俺をみて、頷いた。
ちゃんと話さないとな、ちなにも、そのお腹にいる赤ん坊にもよくないからな。
俺の隣りにいる小さな女の子は、くりっとした可愛い目でニコニコしながら、俺をみていた。