恋するgirl☆☆~②~
可愛い…。。
本当に、お世辞とかじゃなくて、
天使みたい。。
私が指を近づけると、小さな手を伸ばしぎゅっとしてくれる。。
いいなぁ。赤ちゃん。
「あ、瞳今いいなぁって思ったね?作っちゃえ②。子づくりしちゃえ♪」
「な、なにゆってんのぉ~。。大学くらい卒業しなきゃ、お兄ちゃんに怒られちゃう。。」
「ははっ♪そだね♪」
私はまた、そっと可愛い天使をちなの胸のなかに戻した。。
あ、笑った♪やっぱり、ママのとこがいいんだね♪
それにしても、すっかりちなは母親の顔になってる。
高校生のときの、イケメンハンターだったちなは、どこへやら…?
ちな、タケさん、本当におめでと。
大事な②、可愛い宝物…ずっと大切にしてね。
私達も、見守ってるからね♪
「じゃあまた明日、孝幸と来るから♪」
「うん♪分かった。ありがとね、瞳。」
「何が?」
「何でもいいの!」
「はは♪なにそれ♪」
何でか照れてるちな。
その横のタケさんが、やれやれといった顔で私に小さく笑みをなげた。
私もおんなじように小さく笑みを返しておいた。