恋するgirl☆☆~②~
「ところで、肝心の名前は?」
私の腕のなかへと戻って安心したのか、むにゃむにゃと眠たそうにする赤ちゃんをみて、瞳が聞いてきた。
「うん、実はもう決まってんの♪タケさん、発表して♪」
私が振ると、待ってましたと言わんばかりの嬉しそうな表情でタケさんは、
「オホンッ、え~、この子の名前は…
誰からも愛される、優しい子になって欲しいということで…
“優華(ユウカ)”
と名づけましたぁ~♪」
「優華チャンかぁ~、いい名前だね♪」
「うん。すごくこの子に似合ってると思う!」
瞳も真子も、こう言ってくれた。
「優華チャン、美人でいい子に育つな!」
「そうだな、しっかりした子になるな。」
孝幸さん達も…。。
良かったね?優華。
みんな褒めてくれてるよ♪
もう、みんなに愛されてるよ…優華。
これから、一緒に生きていこうね!
優華には、パパもママも、そしてみんなもついてるから、安心して大きくなってね♪
~*ちなつsideおわり*~