恋するgirl☆☆~②~
「瞳…もう寝ちゃった?」
「ううん、起きてるよ。」
眠れないのか、真子がベットの上から小さい声で私を呼んだ。
「寝れない?」
「・・・うん。。何か、胸がモヤモヤして。。」
「よし。そーゆーときは、ちょっと新鮮な空気を吸ったほうがいいね♪」
そう言って、私はガバッと起きて布団からでた。
「真子こっち②♪」
部屋を出てリビングへ。。
リビングのところから、ベランダに出られる。
「わぁ~、月がキレイ♪♪」
「本当だぁ…。。」
真子の心のなかとは正反対に、雲もかからないまんまるの月が顔を出していた。
私が思ってた以上に空気が澄んでいた。
真子は大きく深呼吸した。。