恋するgirl☆☆~②~
「だから、真子が思ってる以上に凉さんにとって真子の存在、大きいんじゃないかな?」
「じゃあ、なんで話してくれないのかな…。」
「それは、真子のほうが分かってるんじゃないの?」
私がそう言うと、真子は静かに外の景色に目を向けた。
初めてのケンカって、お互いに戸惑っちゃうんだよね。。
大抵、ケンカした後すごく心のなかで後悔して落ち込んじゃう。
だけど、素直になって話してみると、案外すぐに仲直りできちゃうよ?
「もうちょっと、考えたいな…。それでもいいかな…?」
「真子が今の凉さんを受け止めてあげられると思うまで、よく考えるといいよ。私はいつまででも付き合うからさっ♪」
「瞳・・・ありがとうっ。。」
その夜は、ベットに戻ってからも2人で恋バナしたりしてなかなか眠りにつかなかった。
真子は凉さんとの初めてのデートの日の事を赤くなりながら、話してた。。