恋するgirl☆☆~②~
~♪~♪~♪~
ちょうど、駅前の噴水のある広場のベンチに座った時だった。
握りしめてた携帯がなった。
「はいっ。」
『あ、真子チャン?孝幸だけど。』
「孝幸さん?」
『瞳から聞いた。今、凉のやつ見つけてマンション連れてくから、真子チャンも凉んち向かって?』
「は、はい。分かりました。」
『それじゃあ…』
「あ、あの、ありがとうございます。」
『…いいって②。凉のやつ、真子チャンの事待ってると思うから。』
孝幸さんはそう言って、電話をきった。
私はまた、走り出した。
今度こそ、凉さんのもとへ...。