恋するgirl☆☆~②~


(*凉side*)



自分でも怖いくらいに、今の俺の心の中には冷たいものが流れてる。



そう、真子と出会う前の俺のように。



一週間前、真子にひどい事を言ってしまった。


あの時の俺は、どうしようもないくらいに自分を追い詰めていた。



真子でさえ、心のなかに受け入れなかった。



我に返った時は、もう遅かった。



『私…凉さんの何なんですか?』



真子は...俺の...




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