恋するgirl☆☆~②~



俺は、あの頃何があったのか…俺の指示ミスで1人の刑事を負傷させ、辞職させてしまった事を…真子に話した。


真子は、ずっと俺の手を握ったまま話を聞いていた。



「俺が、あの時…...クソッ…。」



また俺が自己嫌悪に陥りかけた時、



「凉さんっ。お願い凉さん、そんなに自分を責めないでっ。。(泣)」


「真子...。」



握っていた俺の手を離し、俺の両頬をそっと包み込むようにして俺の目を潤んだ目で見つめた…。



「あの夜、私…凉さんに聞きましたよね?…『私は何のために凉さんの隣りにいるのか』って。。」


「…ああ。」



俺はあの時、その言葉を聞いて、すごく後悔した。

真子に話して、頼ればよかったと…。



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