恋するgirl☆☆~②~
「私もぉ…。。」
孝幸の腰に手を回す。
じんわり、孝幸の温もりが私へと伝わってくる。
人の温かさって、本当にほっとして安心出来るよね。
「瞳、もうすぐ誕生日だな。」
孝幸の喉元から低くて優しい声が、私の耳元で響く。…心地いい。。。
「うん。二十歳になるんだよね。」
「何か変な感じだな、ちっこい時の瞳を昔っから見てきたからなぁ…。」
そう言ってる孝幸だけど、抱きしめてた手はいつの間にか私の胸あたりに…。