恋するgirl☆☆~②~
「とにかく、孝幸さんにはちゃんと話しときなよ!」
「それは・・・しなくないんだ。」
「どうして?」
「だって・・・バリア張っておくみたいで嫌だし。・・・私だったら、何もない状態で気持ち伝えたい。」
好きな人に、好きだって伝えるのに、その人が自分の気持ち知ってて聞いてるなんて、恥ずかしい・・・ううん・・・悲しい。
「確かに・・・私もそうだけど。。」
ちなは納得してない顔をした。
でも私、これだけは譲れない。
恋をするって、その人にとってその時間が大切なものになるから・・・
「孝幸を信じてるから。私は大丈夫。」
孝幸と私は、お互い信じあってる。
それに瑠美さんの事も、信じていたい。