俺様執事の御用達!?


「華歩ー。一緒帰ろ」

「んー。行こっか」


あたし達はいつも通りに、校門を出て。

それから、コンビニ寄って・・・

アイス買って・・・


そんな妄想を膨らませていたら。


「・・・・おっそい!!!
高校って、こんな遅くまで授業あんの?」





・・・・・・はぃ???




「あ・・・・あ・・・・あ・・・・・
朔っ??」

「はじめー?あ、執事さん?」

華歩は当のあたしより冷静に、
「はじめましてー」とか言ってる。


「何で、何でいんの・・・っ」

「じゃぁ、私帰りますねー?
またねー。朔くん」

「うん。ばいばーい」

そして、めっちゃ打ち解けてる!
あたしより早かった気がする・・・・

「ってか!!華歩・・・っ」

「あんたは朔くんがいるんだから。
2人で帰んな」


< 23 / 26 >

この作品をシェア

pagetop