俺様執事の御用達!?
「華歩ー。一緒帰ろ」
「んー。行こっか」
あたし達はいつも通りに、校門を出て。
それから、コンビニ寄って・・・
アイス買って・・・
そんな妄想を膨らませていたら。
「・・・・おっそい!!!
高校って、こんな遅くまで授業あんの?」
・・・・・・はぃ???
「あ・・・・あ・・・・あ・・・・・
朔っ??」
「はじめー?あ、執事さん?」
華歩は当のあたしより冷静に、
「はじめましてー」とか言ってる。
「何で、何でいんの・・・っ」
「じゃぁ、私帰りますねー?
またねー。朔くん」
「うん。ばいばーい」
そして、めっちゃ打ち解けてる!
あたしより早かった気がする・・・・
「ってか!!華歩・・・っ」
「あんたは朔くんがいるんだから。
2人で帰んな」