あなたにとって
プロローグ
あなたの笑った顔が大好きだった。

あなたの声が大好きだった。

あなたの大きな手が大好きだった。

あなたの真っ直ぐな目が大好きだった。

あなたの髪の毛が大好きだった。

あなたの寝顔が大好きだった。

あなたのすべてが愛おしかった。

ずっとあなたの隣にいれるとおもってた。


永遠に叶わないことかもしれないけど、
もう1度あなたに逢いたい…

私は今でもずっとあなたを
忘れたことはなかったよ…

ねぇ、祐太…
もう1度、私の名前を呼んで?


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