milk tea〜甘い温もり〜【Love☆ドロップス企画参加作品】
その男の子をじっと見てると
「あっ、けど首元が寒そう。
これ使いな」
フワッ
男の子が巻いていた白のマフラーを巻いてくれた。
「あ……の」
「気にしないで。
女の子が体冷やしちゃダメだよ」
会ってまもない人に何でこんなに優しいの?
あたしの頭の中はクエスチョンマークでいっぱいになる。
「じゃぁ、俺行くけど風邪ひかないようにね」
「あっ」
あたしは、話そうとした時には、もうほとんど見えなくなっていた。
一口ミルクティーを飲むと
すぅ〜っとあたたかさと甘さが体の中に染み込んだ。
これが、貴方との出会いだった。
「あっ、けど首元が寒そう。
これ使いな」
フワッ
男の子が巻いていた白のマフラーを巻いてくれた。
「あ……の」
「気にしないで。
女の子が体冷やしちゃダメだよ」
会ってまもない人に何でこんなに優しいの?
あたしの頭の中はクエスチョンマークでいっぱいになる。
「じゃぁ、俺行くけど風邪ひかないようにね」
「あっ」
あたしは、話そうとした時には、もうほとんど見えなくなっていた。
一口ミルクティーを飲むと
すぅ〜っとあたたかさと甘さが体の中に染み込んだ。
これが、貴方との出会いだった。