愛のない神様

「だぁってさぁ。」




もう二度と


『だって…』
なんて


言い訳
出来ないって
思ってた。



「だって……、
もう二度と
『私』には
戻れない。」





自分の手首を
見た。



「はぁぁ〜……。」




《もう二度と
『私』には
戻れない。》





空って
私は
神様の居場所だと思うから嫌い。



だけど
綺麗過ぎる。




「ずっる〜ぃ!!」


もう
『私』の春は
来ない。











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