アビリク
携帯で時刻を確認する。
18:57。
後3分!?くそ、間に合わねぇ!
そうこうしているうちに携帯の時刻は18:58を知らせる。
ヤバイ!こういうのに遅れるの嫌いなのに!
顔を上げると、遠くから見覚えのある人物が自転車でこっちに向かってくるのが見えた。
「あれ、海斗じゃーん。」
その人物は髪を2つに結んでいる、幼なじみの美紅だ。ラッキー!
「いいところに来た!チャリを貸してくれ。」
俺の言葉に美紅は、ふいっとそっぽを向く。
「いーやだ。」
だぁー!めんどくせぇ!
「ちゃんと返すって!今度なんかおごるから!」
“おごる”の言葉に素早く反応した美紅は、しぶしぶ自転車を降りてくれた。
「じゃ、ハーゲ●ダッツね。」
「了解!助かる!!」
時刻、18:59。
18:57。
後3分!?くそ、間に合わねぇ!
そうこうしているうちに携帯の時刻は18:58を知らせる。
ヤバイ!こういうのに遅れるの嫌いなのに!
顔を上げると、遠くから見覚えのある人物が自転車でこっちに向かってくるのが見えた。
「あれ、海斗じゃーん。」
その人物は髪を2つに結んでいる、幼なじみの美紅だ。ラッキー!
「いいところに来た!チャリを貸してくれ。」
俺の言葉に美紅は、ふいっとそっぽを向く。
「いーやだ。」
だぁー!めんどくせぇ!
「ちゃんと返すって!今度なんかおごるから!」
“おごる”の言葉に素早く反応した美紅は、しぶしぶ自転車を降りてくれた。
「じゃ、ハーゲ●ダッツね。」
「了解!助かる!!」
時刻、18:59。