先生とあたしのヒミツ☆


浴衣でバランスを崩したアタシの腕を、その人がつかみ、アタシはしりもちをつかづにすんだ。

「すみませんっ!!」

そう言いながら、顔を上げた瞬間、アタシはびっくりする。

だって、そこにいたのは…






健ちゃん!!


健ちゃんもアタシの顔を見て、びっくりする。

「美緒ちゃん!?大丈夫?浴衣だから誰だか分からんかった!!」


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