先生とあたしのヒミツ☆


放課後。アタシは一人教室で健ちゃんを待つ。

三人には色々言われたけど、シカトだよ、シカト。

普通に無理だから。

「はぁ。」


なんか色々考えてたらおっきなため息が出たその時、後ろから声がした

「なーにため息なんてついてんだよ。」

「うわっ、健ちゃん!いつ入ってきた?」

いつの間にか、アタシの席の後ろに立っていて、びびった。

「さっき。お前、考えごとしてて全然気づかねーんだもん。大学のコト、そんな悩んでんの?」


< 160 / 306 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop