先生とあたしのヒミツ☆

「あははっ!めっちゃ素直、美緒ちゃんって噂通り、可愛いすぎっ。」

美和子さんにおもいっきり笑われて、なんだか少しムッとする。

ガキ扱いされてるのがムカつくっていうか。

「すみません。」

アタシが誤ると、美和子さんが不思議そうな顔をした。

「健ちゃんの彼女なんですよね?別に横取りとか、する気ないんで。」

「え!?あぁ…」

アタシの言葉に、なんか真剣に考えてる美和子さん。

彼女…なんだよね?

それから、さっきとは違う真剣な顔で、アタシの目を見つめて、美和子さんが口をひらいた。


< 201 / 306 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop