先生とあたしのヒミツ☆
「っていうかさ、今誰もいないならさ、俺と付き合ってみる気はない?」
「っぶ!何、それ!?どんな冗談よ。」
今度は本気で飲んでたお茶を吹き出した。
「だからさっきからマジだっつってんじゃん。」
今度は少し呆れながら有也が言う。
「そんなこと急に言われても…正直、有也のこと、そーゆー対象として見たことないし。」
そうだよ、アタシは今でもホントは健ちゃんが好きなんだもん。
分かんないよ。