先生とあたしのヒミツ☆


「卒業おめでとう。」

そんな言葉を聞いただけで、涙が溢れてくる。


「あの、健ちゃん、話しがあるの。」

アタシの言葉に、健ちゃんが優しく頭を撫でる。

「分かった。じゃあメールするまで学校で時間つぶせる?クラスみんな帰さなきゃなんねーから。」


「うん、待ってる。」


< 240 / 306 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop