先生とあたしのヒミツ☆
みんなで、高校時代の色々な思い出の場所を回る。
あの頃の思いがよみがえる。
楽しかった日々。
夏祭りの夜。
色んなことがあった。
健ちゃん…
今でもたまにメールのやりとりはする。
だけど、やっぱり距離をおいてしまうよ。
ふられた相手と、すぐに仲良く出来るほど、アタシは強くなかった。
「さて、それでは最後の場所に行きますか。」
優がニヤっと笑う。
「ヤバい、なんか緊張してきた!」
アタシの言葉に、美咲と玲奈が嬉しそうに笑う。
「健ちゃんいるといいね☆」
「ってか絶対いるって!あー、楽しみ♪」