先生とあたしのヒミツ☆
いいオンナ…
その言葉が頭の中でエコーする。
嬉しくて、恥ずかしくて、ドキドキする。
そうだよ、あたしやっとガキを卒業したんだよ。
ずっとアナタに追いつきたくて、やっとあと少しってとこまで来たんだよ。
あたしが何か言う前に、夏美サンが口を開いた。
「あなたたちが翔君と美緒ちゃんね♪敦からいつも聞いてて会ってみたかったの。ホントの妹弟みたいに可愛いがってたって聞いてたから。会えて嬉しいな♪」